FXの指値注文と成行注文の違いを初心者向けに解説。それぞれの仕組みやメリット・デメリット、使い分け方、スリッページの注意点、逆指値注文との違いまでわかりやすく紹介します。
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FXにはさまざまな注文方法がありますが、最初に覚えておきたいのが「指値注文」と「成行注文」です。
「指値注文と成行注文は何が違う?」
「初心者はどちらを使えばいい?」
「どんな場面で使い分けるの?」
と疑問に思う方も多いでしょう。
結論として、成行注文は現在の価格ですぐに売買したいとき、指値注文は自分が希望する価格まで相場が動いたら自動的に売買したいときに使う注文方法です。
それぞれ特徴が異なるため、相場の状況やトレードスタイルによって使い分けることが大切です。
ここでは、FXの指値注文と成行注文の違いやメリット・デメリット、初心者向けの使い分け方をわかりやすく解説します。
成行注文とは、
👉 価格を指定せず、その時点の市場価格で売買する注文方法
です。
チャートを見ながら「今すぐ買いたい」「今すぐ売りたい」と判断したときに利用します。
価格を細かく指定する必要がないため、FX初心者にもわかりやすい注文方法です。
成行注文の大きなメリットは、すぐに注文を出せることです。
例えば、チャートを見ていてエントリーチャンスだと判断した場合、その場で注文できます。
そのため、
といったメリットがあります。
スキャルピングやデイトレードなど、タイミングを重視する取引でもよく利用されます。
成行注文では、注文時に画面へ表示されていた価格と実際の約定価格が異なる場合があります。
これを、
👉 スリッページ
と呼びます。
特に、
などは価格が大きく動きやすく、想定していた価格で約定できない可能性があります。
指値注文とは、
👉 現在より有利な価格を指定し、その価格になったら自動的に売買する注文方法
です。
例えば、米ドル/円が150円で推移しているとします。
「149円まで下がったら買いたい」
と考えている場合、149円に買い指値を設定します。
相場が149円まで下落すると注文が執行されます。
売りの場合は反対に、現在より高い価格を指定します。
指値注文には、
といったメリットがあります。
仕事中や睡眠中など、チャートを確認できない時間でも注文を設定しておけるのが特徴です。
事前にトレード計画を立てて取引したい方にも向いています。
指値注文は、指定した価格まで相場が動かなければ成立しません。
例えば149円で買い指値を設定していても、149.01円で反発して上昇してしまえば注文は成立しない可能性があります。
そのため、
👉 狙っていた取引チャンスを逃すことがある
のがデメリットです。
希望価格にこだわりすぎると、結果的にエントリーできないケースもあります。
指値注文と成行注文の最大の違いは、
👉 価格を指定するかどうか
です。
成行注文
現在の市場価格を基準に、すぐに売買したい場合に利用します。
指値注文
自分が希望する価格まで相場が動いてから売買したい場合に利用します。
「価格よりタイミングを優先するなら成行注文」「タイミングより価格を優先するなら指値注文」と考えるとわかりやすいでしょう。
初心者が混同しやすいのが「指値注文」と「逆指値注文」です。
指値注文は、現在より有利な価格を指定する注文です。
一方、逆指値注文は、
👉 現在より不利な価格を指定する注文方法
です。
例えば現在150円の米ドル/円を保有していて、「149円まで下がったら損切りする」と設定する場合などに逆指値注文を利用できます。
また、一定の価格を突破したら新規エントリーする「ブレイクアウト」の取引にも使われます。
成行注文と指値注文のどちらか一方だけを使う必要はありません。
初心者は、
今すぐ取引したい場合
👉 成行注文
狙った価格まで待ちたい場合
👉 指値注文
と使い分けるとよいでしょう。
実際のトレードでは、相場状況によって両方を使い分けるのが一般的です。
新規注文を出すときは、エントリー方法だけでなく、
👉 どこで損切りするのか
も事前に決めておくことが重要です。
「買った後に考える」のではなく、
をセットで考えておけば、感情的な判断を減らしやすくなります。
逆指値注文などを利用して、あらかじめ損切り注文を設定しておく方法もあります。
FXの指値注文と成行注文の違いを整理すると次の通りです。
指値注文と成行注文は、どちらが優れているというものではありません。
「今すぐ取引するのか」「希望価格まで待つのか」を判断し、相場状況や自分のトレードルールに合わせて使い分けることが大切です。
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佐々木貴之、40代。
地方の大学を卒業後、20代後半にFXを開始。30代中盤より、海外FXの魅力に目覚め、その道を追求。