XM 手数料

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XMの手数料詳細

1. スプレッド

• 定義: 買値と売値の差。
   
• 口座タイプ別スプレッド:
  • スタンダード口座: ドル円平均2.0pips。
  • KIWAMI極口座: ドル円平均0.9pips。
  • ゼロ口座: ドル円平均0.1pips。
     
• 特徴: スプレッドは取引コストの一部であり、狭いほど取引コストは低くなります。

2. 取引手数料（ゼロ口座のみ）

• 料金: 1ロット取引毎に往復10ドル。
   
• 適用口座: ゼロ口座のみ。
   
• 特徴: ゼロ口座はスプレッドが狭い代わりに取引手数料がかかります。

3. マイナススワップポイント

• 定義: 日をまたいでポジションを保有した場合の金利差。
   
• 適用: 通貨ペアによって異なり、マイナスの場合は手数料を支払う必要があります。
   
• 例: ドル円ショートポジションで1ロットあたり-27.21円のマイナススワップが発生。

4. 入金手数料

• 基本: 無料。
   
• 例外: 国内銀行からの入金は1万円以下だと980円の手数料が発生する場合があります。

5. 出金手数料

• 基本: 無料。
   
• 例外: 国内銀行送金で出金額が40万円未満だと2,500円の手数料がかかる場合があります。

6. 口座維持手数料

• 適用: 90日間取引なしの場合。
   
• 料金: 月額$5が口座から自動で引かれます。

まとめ

XMTradingの手数料は、スプレッド、取引手数料、マイナススワップポイント、入金手数料、出金手数料、口座維持手数料の6種類があります。

これらの手数料は取引コストに直接影響を与えるため、トレーダーはこれらを理解し、自分の取引スタイルに合った口座選択と取引計画を立てることが重要です。

XMの手数料が高いとされる理由と節約のコツ

XMの手数料が高いと感じられる理由

• スプレッド:
  口座タイプによってスプレッドが異なり、一部の口座では比較的広いスプレッドが設定されています。
   
• 取引手数料:
  ゼロ口座では1ロット取引毎に往復10ドルの手数料がかかります。
   
• マイナススワップポイント:
  一部の通貨ペアでは、保有ポジションに対してマイナスのスワップポイントが適用されます。

XMで手数料を節約するための効果的な方法

XMTradingでの取引において手数料を節約するためには、いくつかの重要なポイントがあります。

ポイントプログラムを最大限に活用

XMTradingでは、取引によってポイントが貯まり、これらをボーナスや現金に交換することができます。このプログラムを活用することで、実質的な取引コストを削減することが可能です。

スリッページの管理

スリッページとは、注文した価格と実際の取引価格の差のことを指します。XMTradingでは、約定力が高いため、平均約定率99.98％となっており、スリッページがほとんど起きません。

しかし、指標発表時やボラティリティが高いCFD取引ではスリッページが起きやすくなるため、許容スリッページ幅の設定をおすすめします。

【許容スリッページ幅の設定方法】

1. MT4/MT5上部バーの「ツール」→「オプション」を選択します。
    
2. 「取引」の設定で、許容スリッページを入力します。
    
3. 最初の設定は「Last Used」なので「By Default」を選択します。左横でスリッページ幅を入力します。
    
4. 許容スリッページの単位は、1pipsが「10」、0.1pipsで設定する場合は「1」と入力します。
    
5. 「OK」をクリックして設定を完了します。

入出金手数料の節約

楽天銀行などの手数料が低い銀行を利用することで、入金手数料を抑えることができます。また、出金額を40万円以上にすることで、出金手数料を節約できます。

これらのコツを活用することで、XMでの取引コストを効果的に管理し、より効率的な取引を行うことができます。

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佐々木貴之、40代。

地方の大学を卒業後、20代後半にFXを開始。30代中盤より、海外FXの魅力に目覚め、その道を追求。

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